ズッキーニって存在薄くないですか?でも、栄養素みるとそんなこと言ってられない!

ズッキーニって知ってますか?

トマトやキュウリ、ナスなんかに比べるとちょっと存在薄い感じですよね…。(笑)

可哀想ですが、これがズッキーニの現実です。味や見た目にインパクトがあるわけでないですし、いろんな料理に使うわけではないですからね…。

でも、どうにかしてズッキーニの良さや美味しさを知って欲しいんですよ!ということ、今回はズッキーニの栄養素やズッキーニの美味しい食べ方について書いていこうと思います。

ズッキーニの栄養素について

ズッキーニ(可食部100g)の栄養素は以下の通りです。(参考「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」27頁)

水分:94.9g
カリウム:320mg
カルシウム:24mg
マグネシウム:25mg
リン:37mg
鉄:0.5mg
β-カロテン(ビタミンA):310μg
ビタミンB1:0.05mg
ビタミンB2:0.05mg
ナイアシン:0.4mg
ビタミンC:20mg
食物繊維総量:1.3g

この中でも他の野菜や食材よりも、ズッキーニが優れている栄養素についてみていきます。

β-カロテン(ビタミンA)

トマトやナス、かぼちゃなどに豊富に含まれているβ-カロテンですが、このズッキーニににも意外とたくさん含まれているんですよ!まぁ大御所のトマトやナスには劣るんですがね…。

β-カロテンは、体内に入るとビタミンAとして働きます。なので、ここではビタミンAの効果として書いていこうと思います。

では、ビタミンAにはどんな効果が期待できるのでしょうか?

一つには、目や視覚を正常にする効果があります。なので、ビタミンAが不足すると、暗いところで視力が弱くなる夜盲症や視力の低下などが起こる可能性があります。

また、皮膚や粘膜の健康を維持する効果も期待されています。外界との接することが多い皮膚や粘膜を健康に維持することで、粘膜の乾燥や感染症の予防にも繋がります。

そして、β-カロテンとして抗酸化作用の効果もあり、がん予防やアンチエイジングなどにも効果が期待されています。

ビタミンC

ビタミンCと言えば、レモンやグレープフルーツなどの酸味のある食べ物を想像するかもしれないですが、ズッキーニにも意外と含まれてるんですよ!(ね!ズッキーニに凄いよね!)

で、ビタミンCにはどんな効果があるのか?というとですね。

一つは、コラーゲンの生成を促進してくれるんです。なので、美容効果もありますし、風邪の予防などにも効果が期待できるんです。逆に、ビタミンCが欠乏すると、血管や皮膚、骨が脆くなってしまい、肌がカサカサになったり、感染症にかかりやすくなってしまいます。

また、悪玉コレステロールの酸化を防いでくれる強い抗酸化作用もあるので、血管の疾患を防いでくれる効果もあります。

カリウム

他の夏野菜と比較しても、ズッキーニはカリウムを多く含む野菜ですね。なんか侮れない食材感がぷんぷんしますよねー。

では、そのカリウムとはどんな効果が期待できるのでしょうか?

カリウムは、ナトリウムとバランスを取り合う関係にあるミネラルです。なので、ナトリウムが過剰になれば、ナトリウムを排泄することで、血圧を安定化させてくれます。

また、筋肉の働きをコントロールしてくれる作用もあり、不足することで筋肉にエネルギーが正常に補給されず、筋力低下や不整脈を起こす恐れもあります。

カリウムは、多くの野菜や果物に含まれているので、毎日バランスよく食べていれば、不足することはありません。ですが、尿として排出されやすいミネラルなので、カフェインを含む物や、利尿作用のある食べ物を食べることが多かったり、大量に汗をかいたりする人は、カリウム不足に注意する必要があります。

腎臓機能が低下していない限り、カリウムは過剰に摂取しても排出されるので、それほど心配する必要はありません。万が一腎臓機能が低下している場合は、高カリウム血症や胃腸障害などを引き起こすので、気をつけて摂取するようにしてください。

ビタミンB2

ビタミンB2…。なんかビタミンっていっぱいあってわかりづらいですよね。でも、ズッキーニのためにも、説明しないわけにはいかないビタミンなので…。

ビタミンB2には、大きく3つの効果が期待されています。

一つは、3大栄養素の代謝促進です。

3大栄養素、つまり炭水化物(=糖質+食物繊維)、脂質、たんぱく質が、エネルギーに変わるサポートをしてくれるのが、このビタミンB2なんです。特に、脂質からのエネルギー産生とのかかわりが深いです。

二つとして、成長を促進してくれる効果もあります。

ビタミンB2は、「発育のビタミン」と言われていて、たんぱく質の合成をサポートしてくれます。そのため、細胞の再生や新生、成長を促進してくれます。また、皮膚や粘膜を守る働きもあります。発育に関するビタミンなので、成長期の子どもがこのビタミンを不足してしまうと、成長障がいを引き起こす可能性もあります。

最後は、抗酸化作用ですね。

体内にある有害な過酸化脂質の排除をサポートしてくれる作用もあります。なので、動脈硬化などの血管疾患やアンチエイジングなどにも効果が期待できますね!

ズッキーニのおすすめの食べ方

ズッキーニの栄養素の凄さはわかっていただけたと思うんですが、イマイチ食べ方がわからない…という方はまだまだ多いと思います。

これまでいろいろとズッキーニの食べ方は研究してきたんですが、一番美味しいのはやっぱり「ラタトゥイユ」だと思います!トマト煮込みですね!

これが一番美味しいです。ズッキーニの食感も楽しめますし、ズッキーニの良さだけじゃなくて、他の野菜もたくさん摂れますし、いろんな料理に応用ができるのがオススメポイントです!

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さいごに

ズッキーニの栄養素の凄さって伝わりましたか?

なんか存在感薄いし、味も食感も、見た目もぱっとしないズッキーニかもしれないですが、侮れませんからね!

ぜひ、夏だからこそズッキーニを食べ尽くしてみてはいかがでしょうか?

参考にしている本やサイトについてはこちらでまとめています

また、カラダへの影響については個人差があります。くれぐれも食べ過ぎには気をつけるようにしてください。