糖質OFF・ゼロの発泡酒を飲み比べるシリーズの第三弾は、キリン「のどごし オールライト」です!
では、さっそくレビューしていきましょう!
商品パッケージと商品概要
まず、商品パッケージは、

こんな感じ。キリンには緑のイメージがないので、やや斬新なパッケージです。なんといってもここに目がいきます。

プリン体ゼロ!糖質ゼロ!カロリーOFF!(ゼロは、100mlあたり0.5g以下であれば表示可能。カロリーOFFは100mlあたり20kcal以下であれば表示可能なので、実質ゼロではありません)
アルコール度数も他の発泡酒に比べるとやや低めですね。
栄養成分は、

という感じ。他の発泡酒だと40kcal前後なので、この「のどごし オールライト」のカロリーが如何に低いかがよくわかりますね!約半分ですからね!
でも、これ単純にアルコール度数が低いから、その分カロリーが低くなっているだけなんですよね(笑)
※アルコールのカロリーは、体にとってあまり意味の無いカロリー「エンプティカロリー」ともいわれています。一見、太らないとか、実質カロリーゼロと思うかもしれませんが(エンプティ=空っぽの意味なので)、そうではなく、アルコールのカロリー消費が優先されるから、蓄積されないだけなので、食事から得られるカロリーは後回しになり、消費できないと脂肪などとして体に蓄積されます。
関連記事:【お酒って太らないの?】アルコールのカロリーが体に蓄積されない本当の理由とは?
体重や体脂肪を気にするのであれば、アルコール度数は低いなら低いに越したことはありません。
一応原材料についても見ておきましょう。

こういった糖質ゼロ、プリン体ゼロ、カロリーOFFの商品には、結構添加物というか、必要以上にいらない成分が多く含まれていますね…。ビールと比較してみるとよくわかります。
なので、発泡酒だから、糖質OFFだから、プリン体ゼロだからと思って飲み過ぎないようにだけは注意したいです。
飲んでみた感想
では、飲んでみた感想をさくっと書こうと思います。
- 炭酸細かめ
- ビールっぽい味、風味はする
- が、やや水っぽさもある…
- アルコールは数字よりも弱く感じる(炭酸水っぽい?)
- 名前ほどのどごしを感じない
- 口の中に風味だけ残る
- 独特な味がする?(赤ワインエキスの影響かと)
- 飲んでいると飽きてくる…(致命的)
- 炭酸がお腹にたまる感じが異常…
という感じですね。
個人的には、やや薄いかなーと思いました。アルコール度数が低いこともありますが、風味が強い分、味にインパクトが無かったという感じです。
あと、ちょっと残念だったのが、「のどごしオールライト」なのに、それほどのどごしを感じなかったんですよね…。これなら、炭酸水飲んでた方が良いんじゃないの…?って思うくらいでした。名前負けですね…。
オススメするなら…?
個人的には、あんまり好きではないんですが、「アルコールは飲みたいけど、カロリー抑えたい!」という人には、良いんじゃないかなーって思います。むしろ、カロリーOFFだからこそ選ばれるのかなーとも思います。
ただ、やはりビールに似た発泡酒が飲みたい!という人には受けないと思うので、そういった人は買い込まないようにした方が無難かと思いますね。
さいごに
名前と中身が一致しないというのはやはり残念でした。
のどごしがあってゴクゴクと飲みたい人にとっては、「何これ?のどごしあるか…?」と疑問を持つだけで、次は買ってくれません。もちろん中には名前と中身が一致した商品もありますが、この「のどごしオールライト」からは、その感じは持てませんでした…。だからなのか、途中で飽きを感じてしまいました。
健康ブームだからこそこういった商品は出てくるんだと思いますが、やはりまだまだ発展途上という感じですね。