糖尿病になりやすい人の特徴「食生活の乱れ」とは?食生活を改善するために必要なこととは?

糖尿病を含め、生活習慣病になる人の特徴は何か?と、病院の先生などに聞くと、

  • 食生活が乱れている
  • 運動不足である
  • ストレスが溜まっている
  • 近親に糖尿病の人がいる

という解答が返ってきます。

どの特徴もまぁわからなくはありません。ですが、具体的になんだろう?と考えると意外と不明確ではないでしょうか?

ここでは、その中でも食生活の乱れにフォーカスを当て、実体験を元に、糖尿病になりやすい人に共通する食生活の乱れを具体的に考えてみたいと思います。

暴飲暴食、食べ過ぎ飲み過ぎ

食生活の乱れというと、一番最初に思い浮かぶのは「暴飲暴食、食べ過ぎの見過ぎ」

これはそのままの意味で、一回の食事をお腹いっぱいか、それ以上食べていることです。これは、肥満に繋がるだけではなく、すい臓を弱らせることにもなるからです。

すい臓は、糖尿病、糖尿病予備軍にとって生命線とも言える臓器です。暴飲暴食は、そのすい臓を酷使させてしまうんですよね。人間も過剰労働をすれば、疲れますし、最悪過労死してしまいますよね?

すい臓も同じです。腹八分の食事であれば、対応できていたのに、度を超すレベルの食事になれば対応ができなくなり、血糖値を下げるために必要なインスリンの分泌量が少なくなってしまったり、インスリンの効き目が悪くなってしまいます。

つまり、暴飲暴食はすい臓を疲弊させ、動きを悪くさせてしまうために、糖尿病に繋がると言うことなんです。

バランスが悪い、偏った食事

バランスが悪い食事、バランスが偏った食事というのは、お米やカップ麺など炭水化物に偏っている、お肉ばかり食べているということでもありますが、野菜をはじめとした食物繊維を摂っていないことも問題です。

食物繊維の不足は、便秘だけではなく、肥満症や糖尿病をはじめとした生活習慣病、ガンなどのリスクを増加させます。それは、食物繊維が、便秘解消だけではなく、血糖値の上昇を抑えてくれたり、発がん性物質の排出を促進してくれる効果があるからなんです。

もちろん、炭水化物もたんぱく質も、脂質も大切な栄養素ですが、そればかりに偏った食事をしていると、糖尿病になるリスクは増加すると言うことです。

食べる時間にばらつきがある・間食が多い

これは血糖値が安定しないことが問題です。

食事の間が短ければ、血糖値が高い状態が続いてしまう/血糖値を下げるための時間がないことになり、また、食事の時間が長くなってしまえば、次の食事の際に血糖値が急上昇してしまうため、血糖値が安定しません。

少し具体的に説明すると、食事をすれば少なからず血糖値は上昇します。ただ、その血糖値が下がらない間に食事をする、間食をしてしまうと、血糖値が下がる時期を見失ってしまいます。その結果、高血糖の状態が続いてしまい、気づいたときには手遅れになっている。

また、食事間のスパンが長くなってしまうと、血糖値は下がるものの、体が次の食事をより吸収しようとするので、血糖値が急上昇してしまいます。定期検診は、食事を抜いて行なわれることが多いので、発覚しないケースが多いですが、食後血糖値が高い隠れ糖尿病の人には、欠食が多いとか、食事間のスパンが長い人が多いです。

個人的には、食べる時間がばらけてしまうことは、ストレスにもなると思います。それは食事に限りませんが、リズムを崩すことは人間にとって非常にストレスなんですよね。ストレスは万病のもとでもありますが、糖尿病についていえば、すい臓が弱ってしまったり、インスリンの分泌はあるけど効き目が悪くなってしまいます。

食生活の改善に必要なこと

ここまで、糖尿病になりやすい人の特徴として、暴飲暴食、偏った食事、食べる時間のばらつきや間食について書いてきました。

でも、すぐに食生活を変更するのは、かなり難しいです。というのも、たくさん食べないと満足できない人が、すぐに少量の食事に変えることはストレスになります。また、炭水化物や肉中心の生活の人が、ベジタリアンにはなれません。

では、どうすればいいのか?

僕の答えとしては、できることからちょっとだけやってみることだと思っています。

いきなりストイックに食事制限なんてできませんし、できても体にとっては非常にストレスが溜まります。逆に、食物繊維をたくさん摂ることも、体にとっては負担になります。炭水化物やたんぱく質にも、メリットやデメリットがあるように、食物繊維にもメリット・デメリットがあります。

なので、自分ができそうなことをちょっとだけ取り入れてみるという感じです。

たとえば、間食が多いようであれば、一回間食をやめてみるでも、一回の間食する量を減らしてみるでも良いでしょう。また、食べ過ぎが問題であれば、最後のもう一口をやめてみる、盛りつけた分しか食べない、測りながら食べるなどやり方はたくさんあります。

ここで大切なのは、厳しくしすぎないこと、そして、継続できないことを無理に続けないことです。

人には向き不向きがあります。ある人にとって向いていることでも、ある人にとって向いていないことがあります。なので、「誰かができたから、私もできる」と考え、自分ができなかったときに、自分を責めないでください。励むことは必要ですが、自分を苦しめ過ぎても意味がありません。

また、継続できないと言うことは、自分に向いていない証拠です。なので、自分にできること、できそうなこと、やってみたいことからはじめるようにしてください。

良い意味で適当に、でもやるときはやるという感じで、気軽にやってください!

さいごに

糖尿病になりやすい人の特徴である「食生活の乱れ」について書いてきました。

自分が過去にやっていた食生活を書いていたので、少し心が痛かったですが、この経験が誰かに活かされればいいかなーと思っています。

僕たち日本人は、欧米人に比べ糖尿病になるリスクは高いです。でも、それはあくまで確率論です。一人一人が食生活を見直し、生活習慣を改善していけば、糖尿病になるリスクは減らせます。糖尿病という病気は、一度診断されるとやっかいです。なので、もしその危険性があるのであれば、身近なところとして食生活を見直してはいかがでしょうか?